GHQは日本人の戦争観を変えたか
「ウォー・ギルト」をめぐる攻防
アメリカは敗戦国をどう「教育」しようとしたのか
| 著者 |
賀茂 道子
著 |
|---|---|
| ジャンル |
書籍
> 光文社新書 |
| 出版年月日 | 2022/06/30 |
- 書店発売日
- 2022/06/13
- ISBN
- 9784334046132
- 判型・ページ数
- 280ページ
- 定価
- 990円(税込)
- 配信日
- 2022/06/14
第二次世界大戦後の連合国による日本占領期、GHQ民間情報教育局(Civil Information and Education Section)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。文芸評論家の江藤淳は これを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、以後、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、それは学術的な根拠に基づくものではない。
この政策はどのように立案・実施され、日本人はどう関わったのか。日本人は戦争とどう向き合い、その心理は時代を経てどう変わったのか。一次資料やBC級戦犯を主題にした映像を通 じて、米国側の思惑と、日本側の受け止め方を明らかにする。
賀茂道子(かもみちこ)
名古屋大学大学院環境学研究科・特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は日本政治外交史、占領史研究。著書に『ウォー・ギルト・プログラム―GHQ情報教育政策の実像』(法政大学出版局)。主な論文に「戦後史の中の『押しつけ憲法論』」(『対抗言論』1号, 2019年)「占領初期における新聞懇談会の意義」(『人間環境学研究』15巻2号, 2017年)「ウォー・ギルト・プログラムの本質と政治性」(『同時代史研究』第8号, 2015年)など。
賀茂 道子


