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文化系のための野球入門
「野球部はクソ」を解剖する
| 著者 |
中野 慧
著 |
|---|---|
| ジャンル |
書籍
> 光文社新書 |
| 出版年月日 | 2025/03/30 |
紙版
- 書店発売日
- 2025/03/18
- ISBN
- 9784334105877
- 判型・ページ数
- 新書・368ページ
- 定価
- 1,144円(税込)
電子書籍
- 配信日
- 2025/03/18
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内容紹介
著者紹介
日本のインターネット空間では、電通やJASRACと並んで「野球部」が悪の代名詞となっている。曰く、「中学・高校時代の野球部が偉そうで嫌いだった」「野球部員たちが女子生徒に対してアリかナシかの容姿ジャッジをしていた」「文化部員たちを虐げていた」「野球部の大会で真夏に全校応援に駆り出された」等々……。だが、「野球部」や「体育会系」を批判する論調は根強く存在しても、その解像度はかなり粗い。なぜなら、そこには当事者がまったくいないからだ。一方、スポーツジャーナリズムは野球やスポーツの価値そのものを疑うことはなく、すでに確立されたスポーツの価値に乗っかったままスポーツを礼讃することばかりに専心している。また、野球やスポーツをテーマにした書籍や学術的な研究は数多あるが、そのどれもが「選手個人」や「あるチームのある時期」をピックアップして細かくディティールを伝えるものにとどまっている。私たちと「野球」がどのように付き合っていけばよいか、という議論はほぼ存在しないと言ってよい。「野球文化が今の形になっているのはなぜか」という根本的な問いを通じて、これまでは非常に断片的だった野球をめぐる語りを整理し、ミクロからマクロまで、この国の「野球文化」に見通しをつける。
中野 慧
編集者・ライター。1986年、神奈川県生まれ。一橋大学社会学部社会学科卒、同大学院社会学研究科修士課程中退。批評誌「PLANETS」編集部、株式会社LIG広報を経て独立。構成を担当した主な本に『共感という病』(永井陽右著、かんき出版)、『現代アニメ「超」講義』(石岡良治著、PLANETS)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(宇野常寛著、朝日新聞出版)など。現在は「Tarzan」などで身体・文化に関する取材を行いつつ、企業PRにも携わる。クラブチームExodus Baseball Club代表。



