データ管理は私たちを幸福にするか?

自己追跡の倫理学

善く生きるための方法の一つとして捉え直す

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著者 堀内 進之介
ジャンル 書籍  > 光文社新書
出版年月日 2022/06/30
書店発売日 2022/06/13
ISBN 9784334045791
JANコード 9784334045791
Cコード 0236
判型・ページ数 256ページ
定価 968円(税込)
内容紹介
目次

本書は、さまざまな事柄を測量するセンシングという技術と、それによって新たな洞察と解決策を生み出そうとするトラッキングという実践を論じたものである。こうした テーマを扱う場合、大抵は、ヘルスケアを始めとした自分自身の状態や行動をトラッキングする個人的な実践、いわゆる「セルフトラッキング」に焦点が当てられる。そこでは、セルフ トラッキングは自分の健康管理や作業の効率化を図る、ライフハックの一環という位置づけだ。つまり、巧く生きることを目的とする、良くて個人主義的、悪くすれば利己的な実践と見 なされている。しかし本書では、セルフトラッキングを他者にも、そして社会にも裨益するという意味で、関係主義的で利他的な実践として別様に理解してみようと提案する。巧く生き るだけではなく、善く生きるための方法の一つとして捉え直そうというのである。(「まえがき」を一部改変)

 


 

堀内進之介(ほりうちしんのすけ)
博士(社会学)。専門は、政治社会学・応用倫理学。東京都立大学客員研究員、Screenless Media Lab. 所長、ほか。単著に『善意という暴力』(幻冬舎新書)、『人工知能時代を〈善く生きる〉技術』、『感情で釣られる人々』(ともに集英社新書)、『知と情意の政治学』(教育評論社)、共著に『AI アシスタントのコア・コンセプト』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『人生を危険にさらせ! 』(幻冬舎文庫)ほか多数。翻訳書に『アメコミヒーローの倫理学』(PARCO出版)、『魂を統治する』(以文社)がある。

まえがき
第1章 「分かる」と「できる」の間の深い溝
第2章 定量化される自己
第3章 定量化される関係性
第4章 測定されるものは管理される
第5章 セルフトラッキングの可能性
第6章 道徳性を補完するテクノロジー
最終章 慎重で開放的なスタンス
あとがき
データ管理は私たちを幸福にするか?

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