パパラギ
南海の島の村長ツイアヴィのスピーチ
| 著者 |
松永 美穂
訳 エーリヒ・ショイアマン 著 柴田 ケイコ 絵 |
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| ジャンル |
書籍
> 翻訳 |
| 出版年月日 | 2025/12/30 |
| 書店発売日 | 2025/12/17 |
| ISBN | 9784334108236 |
| Cコード | 0093 |
| 判型・ページ数 | 四六・168ページ |
| 定価 | 1,650円(税込) |
「パパラギ」とは「白人」「よそ者」のこと。
南海の島の村長ツイアヴィは、ヨーロッパを訪れた際、
そこで目にした「パパラギ」の社会について、帰国後、島の人々に語り聞かせる。
お金、物質、時間、仕事、メディア……。
鋭い視点から展開される予言的・啓示的な文明批評が、私たちに“本当の豊かさ”を問う。
世界的ミリオンセラーとなった不朽の名作が、 松永美穂氏の新訳と柴田ケイコ氏のイラストで21世紀の今よみがえる!
【著者情報】
エーリヒ・ショイアマン/作
1878〜1957年。1914年にサモアに移住し、アメリカ滞在を経て、4年後にドイツに帰国。『パパラギ』の初版は1920年に出版され、何度か版を重ねた後、忘れ去られた。1960年代、70年代になって、学生運動家たちが「環境保護家の緑の聖書」として再発見(ヘルマン・ケステン「ツァイト」紙より)。それ以来、この小さな本はドイツ語圏だけでも170万部が出版され、多くの言語に翻訳された。
松永美穂/訳
翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社)毎日出版文化賞特別賞受賞、カトリーン・シェーラー『ヨハンナの電車のたび』(西村書店)日本絵本賞翻訳絵本賞受賞。ほかの訳書に、ヘッセ『車輪の下で』、リルケ『マルテの手記』、シュトルム『みずうみ/三色すみれ/人形使いのポーレ』(以上、光文社古典新訳文庫)、アグラヤ・ヴェテラニー『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』(河出書房新社)など。
柴田ケイコ/装画 挿画
イラストレーター、絵本作家。『めがねこ』(手紙社)で絵本作家デビュー。第11回リブロ絵本大賞ほか受賞の『パンどろぼう』 (KADOKAWA)がシリーズ累計480万部の驚異的売り上げを記録、令和で最も売れている児童書として大きなブームを巻き起こしている。ほかの作品に、第8回リブロ絵本大賞ほか受賞の『おいしそうなしろくま』(PHP研究所)、『つんへんちゃん』(小学館)など。

I. 肉体を覆い隠すパパラギと、たくさんの腰布と筵について
II. 石の箱と石の隙間、石の島とそのあいだにあるものについて
III. 丸い金属と、重たい紙
IV. たくさんの物が、パパラギを貧しくしている
V. パパラギには時間がない
VI. パパラギは神を貧しくした
VII. 偉大なる心は、機械よりも強い
VIII. パパラギの仕事と、彼らがどれほど道を誤っているかについて
IX. 偽の生活の場所と、たくさんの紙について
X. 考えるという重い病
XI. パパラギはわたしたちを自分の暗闇のなかに引き込もうとしている
訳者あとがき






