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「もしも」で命は救えるか?
新刊
因果推論入門
内容紹介
因果推論とは「原因と結果のつながりを正しく見抜くアプローチ」。薬の投与や手術、ワクチン接種など、介入がつきまとう医療の世界では不可欠な概念だが、政策立案、経済活動、そして日常生活の意思決定にまで広く関わっている。「もしも20歳から毎日ランニングをしていたら?」「もしも飲み会の後にラーメンを食べなかったら?」――こうした「もしも」を科学的に考えることが因果推論の出発点であり、なかでも重要なのが「反実仮想」の考え方である。現実世界では一人の人に対し一つの選択肢しか観察できないが、「観測できないもう一つの結果」をデータを用いてさまざまに比較することで、因果関係をより正確に調べることができる。本書では具体的な研究事例を紹介しながら、「もしもの世界」を通じて因果関係の捉え方をわかりやすく解説。健康情報との付き合い方や次世代医療のあり方についても考える。







