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「もしも」で命は救えるか?
因果推論入門
| 著者 |
井上 浩輔
著 |
|---|---|
| ジャンル |
書籍
> 光文社新書 |
| 出版年月日 | 2026/05/30 |
紙版
- 書店発売日
- 2026/05/20
- ISBN
- 9784334109806
- 判型・ページ数
- 新書・256ページ
- 定価
- 1,056円(税込)
電子書籍
- 配信日
- 2026/05/20
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内容紹介
著者紹介
因果推論とは「原因と結果のつながりを正しく見抜くアプローチ」。薬の投与や手術、ワクチン接種など、介入がつきまとう医療の世界では不可欠な概念だが、政策立案、経済活動、そして日常生活の意思決定にまで広く関わっている。「もしも20歳から毎日ランニングをしていたら?」「もしも飲み会の後にラーメンを食べなかったら?」――こうした「もしも」を科学的に考えることが因果推論の出発点であり、なかでも重要なのが「反実仮想」の考え方である。現実世界では一人の人に対し一つの選択肢しか観察できないが、「観測できないもう一つの結果」をデータを用いてさまざまに比較することで、因果関係をより正確に調べることができる。本書では具体的な研究事例を紹介しながら、「もしもの世界」を通じて因果関係の捉え方をわかりやすく解説。健康情報との付き合い方や次世代医療のあり方についても考える。
井上 浩輔
1989年東京都生まれ。京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野教授。東京大学医学部卒。国立国際医療研究センター、横浜労災病院で内科医としての勤務を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士課程修了。2021年より京都大学大学院医学研究科助教、2023年より同大学白眉センター准教授。ハーバード大学客員研究員を経て、2025年より現職。内分泌代謝科専門医、疫学専門家。伊藤病院 疫学顧問。文部科学大臣表彰若手科学者賞、日本医師会医学研究奨励賞、MITテクノロジーレビュー Innovators Under 35 Japan などを受賞。共著に『医学研究のための因果推論レクチャー』(医学書院)がある。



